DMMビットコインで巨額のBTC流出
暗号資産(仮想通貨)取引所を運営する株式会社DMMビットコインは31日、同社が運営する取引所「DMMビットコイン」において、482億円に相当する4502.9ビットコイン(BTC)が不正流出したと発表した。
不正流出が発生したのは同日13時26分頃。利用者の預かりBTCについては全量、流出相当分のBTCをグループ会社からの支援のもと調達し全額保証するとした。
不正流出発生に伴い、新規口座開設の審査、仮想通貨の出庫、現物取引の買い注文、レバレッジ取引の新規建玉注文を制限する措置を講じている。なお、すでに注文している現物取引およびレバレッジ取引の指値注文はキャンセルされないとした。また、日本円の出金は通常よりも時間を要する場合があると説明。
不正流出への対策はすでに実施しており、追加の安全確保を行うとしている。被害状況の詳細は引き続き調査する報告した。
本件についての問い合わせ先として、同社はお客様サポートページか、広報窓口(e-mail:release-dmm@dmm.com)を掲載している。
参考:公式発表