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ソラナ(SOL)など4銘柄を同時上場

暗号資産(仮想通貨)取引所コイントレードは28日、新たにソラナ(SOL)・ジパングコイン(ZPG)・ジパングコインシルバー(ZPGAG)・ジパングコインプラチナ(ZPGPT)の4銘柄を取扱い開始したことを発表した。販売所サービスで取引できる。

これにより、同取引所の取扱い銘柄数は18種類となった。また、上場と同時にSOLのステーキングサービスも提供開始した。ステーキングサービスの対象銘柄は11種類に拡大した。

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なお、コイントレードは、東証プライム市場に上場する株式会社セレスの子会社である株式会社マーキュリーが運営する取引所。セレスは仮想通貨取引所bitbankの運営会社であるビットバンク株式会社に出資し、持分法適用関連会社としていることから、コイントレードとbitbankは関連サービスという位置づけだ。

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銘柄解説

ソラナ(SOL)は、「Proof of History(PoH)」という独自のコンセンサスアルゴリズムを採用し、一秒間に約65000のトランザクションを処理できるとされる高速な処理能力と安価なガス代(ネットワーク手数料)を実現したブロックチェーン。

ソラナを基盤としたDEX(分散型取引所)やdApps(分散型アプリケーション)が多数展開されており、広範なエコシステムを形成している。

ジパングコイン(ZPG)は、実物の金(ゴールド)の価格との連動を目指す仮想通貨。インフレヘッジ機能といったゴールドの特性を備えつつ、デジタル化による利便性と小口化を実現した。

ジパングコインシルバー(ZPGAG)は、工業用など実用的に使われる銀を裏付け資産とし、デジタル化による小口化を実現した銀(シルバー)価格への連動を目指す仮想通貨。

ジパングコインプラチナ(ZPGPT)は、宝飾品や貴金属としての価値に加え工業用途でも使用されるなど、工業用需要もあるプラチナを裏付け資産とし、デジタル化による小口化を実現したプラチナ(白金)価格への連動を目指す仮想通貨だ。

ZPG・ZPGAG・ZPGPTは三井物産の子会社である三井物産デジタルコモディティーズ株式会社が発行している。発行されたこれらのトークンの取扱いは三井物産や日本取引所グループなどが出資するデジタルアセットマーケッツが、発行額に相当する金などのコモディティの調達は三井物産が担う。

また、上記3つのトークンの基盤技術には、株式会社bitFlyer Blockchainが開発する独自ブロックチェーン「miyabi」が活用されている。

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参考:公式発表

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