コインチェックIEO第2弾、初日に調達目標額達成

暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックを運営するコインチェック株式会社は22日、IEOプラットフォーム「コインチェックIEO」にて前日より購入申し込み受付を開始したフィナンシェトークン(FNCT)について、申込総額が、受付開始から60分で調達目標金額の10億6600万円を突破したことを発表した。

購入申し込みは受付期間は2月21日~3月7日。IEOのスケジュール詳細は以下の通り。

  • 2023年2月21日12:00:購入申し込み開始
  • 2023年3月7日12:00:購入申し込み終了
  • 2023年3月7日:抽選
  • 2023年3月8日~9日:フィナンシェトークン(FNCT)の受渡しおよび抽選結果通知
  • 2023年3月16日12:00:コインチェック取引所サービスに上場

同IEOは、ミニマムキャップが8.5億円に設定されており、申込金額がこの金額以上になることが販売成立の条件とされていたが、受付初日で販売が決定した格好だ。

2021年7月に実施された第一弾「パレットトークン(PLT)」のIEOにおいても、購入申し込み開始からわずか6分で調達目標金額の「9億3,150万円」を突破していた。投資家のコインチェックIEOへの注目度の高さが伺える。以下の記事にてFNCTのプロジェクト詳細やPLTのIEOの振り返りなどをまとめているので参照されたい。

関連記事:フィナンシェトークン(FNCT)上場を控える「コインチェックIEO」とは

株式会社フィナンシェ代表取締役CEO國光宏尚氏のコメント

フィナンシェトークン(FNCT)の購入申込が開始され、多くの方に申込みいただいております。ありがとうございます。

「10億人の挑戦を応援するクリエーターエコノミーの実現」をビジョンに、2019年3月にFiNANCiEはサービスをローンチしました。先ずは、スポーツで活用が進み、最近ではエンタメや地方創生など領域を広げ、色んな成功事例が生まれてきています。

フィナンシェトークン(FNCT)は、FiNANCiEで活動する個々のチームやプロジェクトを繋ぎ合わせ、コミュニティを活性化することを目的としており、この構想はリリース当初から思い描いてきました。

トークノミクスはかなりこだわりを持って構築してきたので、ホワイトペーパー(※1)をご覧いただければと思います。DiscordやTwitterのフィナンシェコミュニティにもご参加ください。2月20日に開催したフィナンシェ事業戦略説明会で詳しく説明していますので是非ご覧ください。

コインチェック株式会社常務執行役員天羽健介氏のコメント

Coincheck IEOの第2弾案件であるフィナンシェトークン(FNCT)のIEOに多くの方からお申し込みをいただき、良いスタートが切れたことを大変嬉しく思います。

FNCTの購入申し込みは3月7日まで受け付けており、その後の抽選とお客様へのトークン付与を安全かつスムーズに行うべく引き続き尽力いたします。また、3月16日にはFNCTがCoincheck取引所に上場し、入出金が可能になる予定です。より多くの方にFNCTを取引いただく機会をご提供できるよう、準備を進めて参ります。

コインチェックは日本初のIEOを実施した暗号資産交換業者であり、これまで国内で実施された全3件のIEOのうち2件を支援しています。国内IEO事業をリードする存在として、日本のIEO市場をつくる責任を担っていると認識しております。

コインチェックは、世界で戦う日本発のプロジェクトがCoincheck IEOを発射台としてデジタル経済圏へと歩み出していくことを、今後も支援していきます。そしてデジタル経済圏へのゲートウェイとなるべく、ユーザーとプロジェクトとの架け橋となるエコシステムの構築により一層努めてまいります。

関連記事:コインチェックとは|「アプリダウンロード数最多」初心者に最適な理由


参考:公式発表

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