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コインチェックIEO第3弾「BRIL」の結果は
暗号資産（仮想通貨）取引所を運営するコインチェック株式会社は11日、6月10日に申し込み受付終了した「ブリリアンクリプトトークン（BRIL）」のIEO（イニシャル・エクスチェンジ・オファリング）販売結果の速報値を発表した。
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┃速┃┃報┃┃！┃
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ブリリアンクリプトトークン $BRIL 、
Coincheck IEO過去最高・最多を記録🚀🚀🚀
✅申し込み金額 333億円
✅申し込み人数 7.9万人https://t.co/hX8G5pKs4J
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿◢— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) June 11, 2024
申し込み金額が333億円、申し込み人数が7.94万人と、これまでのコインチェックIEOで実施したIEO案件で最高申込み金額および最多申し込み人数を記録したという。販売結果の確報値は確定次第改めて発表するとした。
BRILは17日にまずコインチェックの取引所サービス（板取引）にて取扱い開始され、その後取引所にて十分な流動性が確認でき次第販売所サービスで取り扱い開始される予定。
BRILは、東証プライム市場に上場する株式会社コロプラの子会社である株式会社Brilliantcryptoが開発するNFTゲーム『Brilliantcrypto』で活用される仮想通貨。今回のIEO実施は、上場企業の子会社としては初の事例だ。
以下は、国内取引所のIEO銘柄を実施予定のものを含め網羅した記事だ。あわせてご覧いただきたい。
過去の実績との比較
今回のIEOは、5月27日に申し込み受付を開始すると、わずか13分で調達目標金額の15億1200万円を突破。これは、国内で実施されたIEOによる資金調達では過去最大金額だ。
仮想通貨市場の地合いの良さに加え、過去2回のコインチェックIEOの実績に由来する投資家の期待感の表れとも言える。
第1回のパレットトークン（PLT）の際は申し込み受付開始後わずか6分で目標調達額である約9億円を達成、累計申込金額が約224億円。第2回のフィナンシェトークン（FNCT）の際は申し込み受付開始後60分で目標調達額の約10億円を達成、累計申込金額が約200億円だった。
「つるはしNFT」のINO実施中
現在NFTの一次販売プラットフォームである「コインチェックINO（イニシャル・NFT・オファリング）」にて、『Brilliantcrypto』のプレイに必要な「つるはしNFT」のINOを実施している。
IEOの購入申し込み者はもれなく、12日20時開始のつるはしNFT先着購入枠保有者向け販売（販売は先着順）に参加できる先着購入枠が付与されている。INOでは、定価の2割引きで同NFTを購入できる。
つるはしNFTは、17日にローンチ予定の『Brilliantcrypto』内でBRILや宝石を入手するのに必要なアイテムだ。
同タイトルは、ゲーム内の鉱山からNFTのつるはしを使い宝石やBRILの採掘を目指すという内容。ゲームプレイによって獲得したNFT宝石やBRILをゲーム内NFTマーケットプレイスやBRILを取扱う取引所で売却することで、ユーザーは収益を得ることができる。
BRILはポリゴン（MATIC）チェーン上で発行され、以下のような用途で活用される。
- ゲーム内マーケットプレイスでの宝石NFTの購入
- ゲーム内マーケットプレイスでの宝石を採掘に必要なつるはしNFTの購入
- つるはしの回復
- つるはしのレベルアップ
参考：公式発表
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒｜元業界関係者で現coindog編集長🐶｜2020年から仮想通貨投資を開始｜大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立｜趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り