bitFlyerクレカでビットコインをもらおう
国内最大手暗号資産(仮想通貨)取引所bitFlyerは、仮想通貨取引サービスのみならず仮想通貨が手に入るユニークなサービスを多数提供していることはご存じでしょうか?
その一つ、「bitFlyerクレカ」は、買い物や公共料金の支払いなどに利用することで、利用額に応じて自動的にビットコイン(BTC)がbitFlyer口座に付与されるクレジットカードです。
クレジットカード決済によりビットコインが貯まる日本初のサービス※として、提供開始からわずか3日で申し込み数1万件を突破するほど好評を博しました。
※株式会社ショッパーズアイ調べ 調査方法:国内に於ける暗号資産付与のクレジットカード展開状況に関するデスクリサーチ及びヒアリング調査(2021年10月8日~20日) 調査対象:金融庁HP「暗号資産交換業者登録一覧」31社(2021年10月4日時点)
国内仮想通貨交換業者の中で、6年連続でビットコイン取引量首位※を獲得するほどの流動性や顧客基盤を誇るbitFlyerだからこそ実現できたサービスと言えます。
※Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
本記事では、「bitFlyerクレカ」の概要やメリット・デメリット、申込方法を解説します。
1.bitFlyerクレカとは
bitFlyerクレカは、SBI新生銀行グループの株式会社アプラスが2021年12月にローンチした、決済に使用するたびにbitFlyer口座にビットコインが貯まる日本初※のクレジットカード。
※株式会社ショッパーズアイ調べ 調査方法:国内に於ける暗号資産付与のクレジットカード展開状況に関するデスクリサーチ及びヒアリング調査(2021年10月8日~20日) 調査対象:金融庁HP「暗号資産交換業者登録一覧」31社(2021年10月4日時点)
締日に確定する利用金額分が、その月の31日までにbitFlyer口座に付与され、貯まったビットコインはbitFlyerで売却することで換金できます。
クレジットカードの国際ブランドは、Mastercard®。カードの表面はナンバーレスで、裏面に番号や氏名などを記載することで個人情報保護に配慮しています。また、Apple PayやQUICPayといった非接触決済サービスにも対応しています。
1-1 還元率の異なる2種類のカード
カードは「bitFlyer Credit Card(スタンダードカード)」と「bitFlyer Platinum Card(プラチナカード)」の2種類が用意されており、利用者のニーズに合ったカードを選べます。
スタンダードカードはポイント還元率0.5%で、年会費無料。プラチナカードはポイント還元率1%で、初年度年会費は無料、2年目以降は年会費16500円が発生、その他、ショッピングガーディアン保険や空港ラウンジサービスなど各種サービスが付帯します。
2.bitFlyerクレカのメリット/デメリット
bitFlyerクレカの5つのメリットと2つのデメリットをそれぞれ解説します。
2-1 bitFlyerクレカの5つのメリット
bitFlyerクレカのメリットは以下の5点が挙げられます。
2-1-1 実質無料でビットコイン投資を始められる
ビットコインなどの仮想通貨投資を始めるための一般的な方法は、仮想通貨取引所に日本円を入金し当該銘柄を購入する必要がありますが、bitFlyerクレカを利用すれば、買い物などに利用するだけでビットコインが貯まるため、実質無料で手にできます。
仮想通貨の価格変動の大きさのために投資に及び腰な初心者も少なくないでしょう。しかし、bitFlyerクレカであればリスクゼロでビットコイン投資を始めることができます。
その他、実質無料で仮想通貨を保有できるサービスとして、メルコイン(メルカリでビットコイン取引)と楽天ウォレットが挙げられます。
※下記の招待コードを入力して登録すると、今なら500ポイントを獲得できます。
招待コード:MYSDJD
2-1-2 毎日の消費活動を資産運用に変えることができる
bitFlyerクレカを利用することで、毎日の買い物などによる消費活動や公共料金の支払いによりビットコインを貯めて資産運用ができます。
ビットコインなどの仮想通貨は、企業などが発行したポイントのように有効期限が存在しないため、長期保有して貯め続けられるのも魅力です。
関連記事:「クリプタクト」で仮想通貨の確定申告を簡単に|自動損益計算ツールを徹底解説
2-1-3 ビットコインの値上がり益を期待できる
bitFlyerクレカで貯めたビットコインが値上がりすれば、その分の利益を得ることができます。付与された時点のレートよりも価格が下落した場合でも、無料で付与されたものであるため、リスクはありません。
2-1-4 bitFlyerの口座に直接付与されるため換金が楽
一般的に、クレジットカードを利用して得た企業が発行するポイントを現金化して仮想通貨を購入しようとした場合、以下のプロセスを踏む必要があります。
- ポイントを現金化
- 仮想通貨取引所の口座に入金
- 仮想通貨を購入
一方で、bitFlyerクレカであれば上記のプロセスを経ることなく自動でビットコインが付与されるため、ビットコイン投資を検討する人には最適なクレジットカードと言えます。
2-1-5 スタンダードカードは無料で利用可能
bitFlyerクレカは、スタンダードカードであれば年会費は永年無料で利用可能のため、初めてクレジットカードを利用する人でも安心です。
また、年会費無料のため利用が少なかった年があっても損することはなく、使えば使うほどビットコインが貯まりお得です。
なお、他社のサービスではありますが、仮想通貨取引所Zaifの名を冠したクレジットカード「Zaifカード」や、メルカリグループが提供する「メルカード」もビットコインを貯めることができるためおすすめです。
2-2 bitFlyerクレカの2つのデメリット
一方で、bitFlyerクレカのデメリットとして挙げられるのは以下の2点です。
2-2-1 還元率が低い
無料のスタンダードカードの還元率は0.5%と低めです。余程大きな買い物をしない限り、ひと月に貯められるビットコインの日本円換算額は数百円から数千円に留まるでしょう。
しかし、ロシアのウクライナ侵攻に端を発する電気・ガス代など公共料金の大幅値上げや物価高により毎月の出費が増えている家庭が大半のため、平時よりも多くのポイントを貯められる可能性が高いです。
また、ビットコイン価格が上昇すればその分資産が増えることになるため、たとえ少額でも侮れません。
2-2-2 利用可能な国際ブランドはMastercardのみ
bitFlyerクレカの国際ブランドはMastercardのみ。
Mastercardは世界トップのシェアを誇るVisaなどと比較すれば、対応店舗が少ないため利用する地域によっては不便に感じる可能性があります。
3.bitFlyerクレカの申し込み方法
bitFlyerクレカの申し込みから利用するまでの流れは以下の通りです。
4.bitFlyerクレカまとめ
bitFlyerクレカの概要や利用するメリット・デメリット、申込方法を解説しました。
以下に、解説の重要ポイントを以下にまとめました。
- 「bitFlyerクレカ」は、買い物などに利用することで、利用額に応じてビットコインがbitFlyer口座に付与される日本初※のクレジットカード ※株式会社ショッパーズアイ調べ 調査方法:国内に於ける暗号資産付与のクレジットカード展開状況に関するデスクリサーチ及びヒアリング調査(2021年10月8日~20日) 調査対象:金融庁HP「暗号資産交換業者登録一覧」31社(2021年10月4日時点)
- スタンダードカードとプラチナカードの2種類あり、前者はポイント還元率0.5%で年会費無料、後者は還元率1%で2年目以降に年会費16500円が発生
- 「実質無料でビットコイン投資を始められる」「毎日の消費活動を資産運用に変えることができる」などのメリットがある
- 国際ブランドはMastercardのみでスタンダードカードの還元率が低いことがデメリットとして挙げられる
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り