フレア(FLR)が国内初上場

暗号資産(仮想通貨)取引所bitbank6日、新たにフレア(FLR)を11日に取扱い開始およびエアドロップ実施を発表した。FLRの上場は国内初。

FLRに関しては、2020年12月12日にスナップショットが行われており、XRP(リップル)保有者に対しその保有数量に応じたエアドロップ(無料配布)が実施されることとなっていた。今回の取扱い開始に伴い、エアドロップも11日に実施されることが告知された。

FLRの付与数はFlare Networksのトークン配布ルールに従い、XRP保有数量の15%。残りの85%については、14日に実施予定のガバナンス投票にて決定される。

国内では、bitbankのほかにコインチェックやDMMビットコインなど複数の取引所がFLRの流通をサポートできるよう日本暗号資産取引業協会(JVCEA)や金融庁と調整中であることが判明している。先月にはbitFlyerがFLRのと取扱い開始およびエアドロップ実施の方針を発表しており詳細は決定次第告知されることとなっている。

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フレア(FLR)とは

FLRは、XRP・ステラルーメン(XLM)・ライトコインなどのブロックチェーンにスマートコントラクトを導入することを目的とする分散型ネットワーク「Flare Network」のネイティブトークン。Flare Networkの上のガス代(ネットワーク手数料)の支払いやステーキング、ガバナンス投票などに使用される。

当初はSparkトークンという名称であったが、後に呼称が変更された。

また、Flare Networkは過去にリップル社の投資部門やライトコインなど複数の業界企業や関係者から資金調達をしている。

参考:公式発表

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