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イーサリアム（ETH）を最高水準の利回りで
株式会社Next Finance Techは20日、暗号資産（仮想通貨）のステーキングサービス「Fuelco（以下、フエルコ）」をローンチしたことを発表した。
同サービスは、国内最高水準の利回りの提供を目指しており、仮想通貨のほか日本円でも報酬を受け取れる点などを特徴とする。現時点での対象銘柄はイーサリアム（ETH）のみ。
サービスリリースを記念し、フエルコのアカウントを開設して、11月30日までにフエルコに入金した人を対象に、「最大1ETHが抽選で計500名に当たる！フエルコリリースキャンペーン」の実施もあわせて発表した。
サービス概要
同社が提供するフエルコは、国内最高水準の利回りで利用者の資産を増やすことを目指す資産運用サービスと説明されている。
国内では、すでにステーキングサービスが存在するものの、それらの多くは外部の事業者に運用の再委託を行っているため、利回りが低くなる傾向にある。
一方、Next Finance Techは自社開発のステーキング・エンジンを活用しているほか、ブロックチェーン・DeFi（分散型金融）の研究を行ってきた実績を有するため、高い利回りでのサービス提供が可能であると説明。
ステーキングサービスのローンチ時点における対象銘柄はETHのみであるが、今後銘柄を拡充することが決定しているという。
サービス詳細と「新体験のユーザー機能」
同社は、フエルコの過去に例を見ないような「新体験のユーザー機能」として、報酬を日本円や好きな仮想通貨で受け取ることができる機能を挙げた。
サービス開始時は、ETHのステーキングには「最低運用額1ETHで年利3.5％、報酬をETHで受け取る」プランと「最低運用額1ETHで年利2.5％、報酬を日本円で受け取る」プランが用意されている。
前者のプランは毎月報酬のETHが残高に組み入れられ、複利運用される。現状は報酬の仮想通貨を選ぶことができないが今後選択肢が増えていくことが想定される。
後者のプランでは報酬の日本円が指定の銀行口座に振り込まれる。
なお、国内のステーキングサービスは、業界最高水準の報酬が受け取れるビットポイントがおすすめだ。同取引所の口座にETHなどの仮想通貨を保有しているだけで報酬を受け取れるため、初心者でも簡単に利用できる。
Next Finance Techとは
同社は、DeFiの研究機関としてブロックチェーンやプロトコル分析、リサーチや、DeFiによる運用事業、DeFiに関する運用管理システム開発事業を展開するスタートアップ。
国内外の大学と共同研究を行うことで、グローバルの最先端の知見を取り入れ、サービスの高度なセキュリティ対策と安定した運用にいかしているという。
参考：公式発表
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒｜元業界関係者で現coindog編集長🐶｜2020年から仮想通貨投資を開始｜大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立｜趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り