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2銘柄が同時上場
暗号資産(仮想通貨)取引所を運営する株式会社デジタルアセットマーケッツは30日、販売所サービスで「ジパングコインシルバー(ZPGAG)」および「ジパングコインプラチナ(ZPGPT)」を7月7日から取扱う予定であることを発表した。
銀やプラチナを裏付け資産とする仮想通貨の取扱いは国内初の事例だ。
デジタルアセットマーケッツは、金(ゴールド)の価格に連動することを目指して設計された仮想通貨である「ジパングコイン(ZPG)」のみを取扱う仮想通貨取引所。ZPGは、DMMビットコインとbitFlyerに上場している。
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ZPGや今回新たに上場予定のZPGAG、ZPGPTの発行を担うのは三井物産の子会社である三井物産デジタルコモディティーズ株式会社。発行されたZPGの取扱いは三井物産や日本取引所グループなどが出資するデジタルアセットマーケッツが、発行額に相当する金などのコモディティの調達は三井物産が担う。
ジパングコインシルバー(ZPGAG)・ジパングコインプラチナ(ZPGPT)とは
ZPGAGは、工業用など実用的に使われる銀を裏付け資産とし、デジタル化による小口化を実現した銀(シルバー)価格への連動を目指す仮想通貨。
ZPGPTは、宝飾品や貴金属としての価値に加え工業用途でも使用されるなど、工業用需要もあるプラチナを裏付け資産とし、デジタル化による小口化を実現したプラチナ(白金)価格への連動を目指す仮想通貨。
三井物産、Web3.0に本格参入
三井物産は19日、NFT×メタバース『The Sandbox』などの開発で知られる世界有数のWeb3大手アニモカブランズと資本業務提携および戦略的パートナーシップに関する覚書締結を発表した。
発表に際し、同社は「今後、両社は、三井物産の消費者ビジネスから産業ビジネスまでの幅広い事業アセットに加え、パートナーや顧客ネットワークを活用し、主に日本国内におけるweb3の普及とイノベーションに寄与する新たなビジネス創出を目指す」と述べ、ウェルネス領域や脱炭素・カーボンクレジット領域でのブロックチェーンジグ技術の活用など様々な分野で協業する方針を示した。
参考:公式発表