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国内初のヘデラ(HBAR)上場

株式会社マーキュリーは23日、同社が運営する暗号資産(仮想通貨)取引所CoinTrade(コイントレード)にてヘデラ(HBAR)とアバランチ(AVAX)の取扱いを開始したことを発表した。HBARの取扱いは国内初

これにより、同取引所の取扱い銘柄数は12種類となった。なお、コイントレードの取引サービスは販売所のみで取引所(板取引)は提供されていない。

両銘柄は近日中にコイントレードのステーキングサービスに対応する。

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マーキュリーは東証プライム上場のモバイルサービスやフィナンシャルサービス事業を手掛ける株式会社セレスの連結子会社。また、セレスは2021年9月に仮想通貨取引所bitbankを運営するビットバンク株式会社に5億円を出資しビットバンク社を持分法適用関連会社としている。

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ヘデラ(HBAR)・アバランチ(AVAX)とは

ヘデラ(HBAR)は、DLT(分散型台帳技術)の開発・提供を手がけるプロジェクト。ブロックチェーンを使用せず、有向非巡回グラフというデータ構造を取り入れており、高速かつ安全にスマートコントラクトを実行できる点を特徴とする。

一部の国で新型コロナウィルスのワクチンの管理や感染情報の管理にヘデラの技術が活用された。HBARはネットワーク内でのステーキングなどで利用される。

ヘデラ運営審議会という団体が運営しており、GoogleやDBS(東南アジア最大手銀行)などの著名企業が参加している。

アバランチ(AVAX)は、DEX(分散型金融)のプラットフォームを目指すパブリックブロックチェーン。「アバランチコンセンサス」と呼ばれる独自のコンセンサスアルゴリズムの導入により、高いトランザクション処理能力を有する。

AVAXは、ステーキングやエコシステム内における手数料の支払い、ガバナンス投票などに使用できる。


参考:公式発表

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