※本記事はプロモーション広告を含みます。

「ホリエのWi-Fi」にステーキング機能実装か

実業家の堀江貴文氏は16日、ローンチを予定するモバイルWi-Fi「ホリエのWi-Fi」に仮想通貨イーサリアム(ETH)のステーキング機能を実装する構想を披露した。同日、堀江氏がYouTubeライブにて語った。

ステーキングとは、仮想通貨を保有して一定期間ロック(送金などにより動かせないようにする)することで当該ブロックチェーンのネットワーク維持に貢献し、報酬を得ることができる仕組みのこと。

関連記事:仮想通貨を買わずに増やせる「ステーキング」とは|国内取引所のおすすめサービスも紹介

9日には同氏と格安携帯キャリア「X-mobile」を展開するエックスモバイル株式会社がコラボして制作された新モバイルブランド「HORIE MOBILE(ホリエモバイル)」が発売されている。

堀江氏の発言

今回実施されたYouTubeライブは、同氏が「ホリエモバイル」について解説しつつ、視聴者からの質問に答えていくという内容だった。

過去にイーサリアムなどの仮想通貨を保有していたことを明かしており、仮想通貨関連の著書を出している同氏は「ホリエモバイル」の普及にあたり、「暗号通貨を活用して勝負していこうと思っている」と発言。また、ローンチを予定するモバイルWi-Fi「ホリエのWi-Fi」にイーサリアムのステーキング機能を実装する構想を披露した。

その理由について以下のように語った。

ステーキングになると(コンセンサスアルゴリズムがPoWからPoSになると)、ノードの数が変わる。ノードはほとんどGoogleやAmazonのクラウドにあるはずで、それらの企業が支配することになる。

「ホリエWi-Fi」でステーキングできるようにすることでノードを分散させることができて安全だ。

なお、ステーキング機能実装については決定事項ではなく、仮想通貨を活用しどのようにマーケティングを展開していくかという文脈において、一例として披露した案であることには留意したい。

「HORIE MOBILE」とフィナンシェが連携

YouTubeライブでは、ホリエモバイルとブロックチェーンを活用した次世代クラウドファンディングプラットフォーム「FiNANCiE」とを連携させることが発表された。2023年4月頃にFiNANCiEにおいて「HORIE MOBILE Token」を発行し、ホリエモバイルの利用者に付与する。

HORIE MOBILE Tokenのユーティリティについて、FiNANCiEの国光宏尚CEOは「HORIE MOBILE DAOへの参加券や優待券、スマホの利用料金の一部をHORIE MOBILE Tokenで還元」などを構想しており、FiNANCiEの二次流通マーケットで売買できると説明。今後詳細を詰めていくとした。

堀江氏は2021年5月にプロ野球チーム「福岡北九州フェニックス(現:北九州下関フェニックス)」の設立を発表、同年7月にFiNANCiEを活用してトークンを発行した経緯がある。

なお、FiNANCiEを活用して発行される仮想通貨「フィナンシェトークン(FNCT)」は、16日にコインチェックにてIEOを通じて初上場を果たした。

コインチェックの口座開設はこちら

関連記事:コインチェック、フィナンシェトークン(FNCT)取扱い開始 IEO第2弾の行方は

関連記事:第2弾フィナンシェトークン(FNCT)上場「コインチェックIEO」とは


参考:公式発表1

参考:公式発表2

関連記事

国内最高水準の利回り 仮想通貨ステーキングサービス「Fuelco」誕生

LINEグループ、独自仮想通貨リンク(LN)のステーキングサービス開始へ