東京メトロ、NFT販売へ
東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)は26日、AR/MR/VRなどを開発する株式会社ホロラボと協業し、鉄道車両を忠実に再現した3DモデリングデータをNFT(非代替性トークン)として販売することを発表した。
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鉄道業界初✨
東京メトロが3D車両の #NFT を数量限定販売!
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昨年引退した有楽町線・副都心線 #7000系 車両を忠実に3D化!
業界初の貴重なデータを皆さんのもとに…🚃さらに!車両トレカNFTの🎁も実施します🙆♂️
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— 東京メトロ【公式】 (@tokyometro_info) January 26, 2023
31日14時からGMOインターネットグループのGMOアダム株式会社が提供するNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」を通じて販売が行われる。また、東京メトロ9路線の代表する車両を記録したNFTトレーディングカードが抽選で当たるプレゼント企画も27日から実施予定。
今回の発表に伴い、NFT事業「CRYPTO METRO(クリプトメトロ)」も発表した。
詳細
NFTの販売は、2022年4月まで約48年間走り続けた有楽町線・副都心線7,000系車両の引退を記念したもの。東京メトロバージョンと営業運転開始時の営団地下鉄(東京メトロの前身)バージョンを用意し、それぞれの企業ロゴや車体側面ラインカラー等を忠実に再現。
東京メトロバージョンは2,700円で1,000個、営団地下鉄バージョンはオークション形式で1個だけ販売される。
3DモデリングデータのNFTは、ホロラボが有するレーザースキャンとフォトグラメトリ技術により快適なWEB表示を行えるようリバイスし、Adam byGMOにて販売される。購入者は保有者限定コンテンツとしてフルデータを楽しむことができ、Adam byGMOの公式スマホアプリではAR機能で楽しめる。
今回の発表に伴い、同社はNFTデータやアートなどの販売事業「CRYPTO METRO(クリプトメトロ)」を開始すると発表。同社が保有する貴重なデータを歴史的に価値のあるアーカイブデータとして残し将来に繋げていくことを目的とし積極的に取り組むとした。
Adam byGMOとは
GMOインターネットグループのGMOアダムが2021年8月にローンチしたAdam byGMOは、イーサリアム(ETH)と日本円による決済が可能なため仮想通貨になじみのないユーザーも利用しやすくしたNFTマーケットプレイス。
同プラットフォームでNFTを購入した保有者のみが視聴できる限定コンテンツが提供されるなどの特徴がある。これまで小室哲哉氏やYouTuberのヒカル氏、漫画家・イラストレーターなどとのコラボ作品など多数の販売実績がある。
決済に利用できるイーサリアムの購入はGMOコインがおすすめ。以下の記事にてAdam byGMOを含め情報を網羅しているのでご確認ください。
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参考:公式発表