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ブリリアンクリプトトークン(BRIL)上場
暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは17日、12時よりブリリアンクリプトトークン(BRIL)を取引所サービス(板取引)で取扱い開始した。売出価格は21.6円。
なお、コインチェックの取引所サービスは、ブラウザ版でのみ利用可能でアプリからはアクセスできない。
取引所サービスにて十分な流動性が確認でき次第、本日中に販売所サービスでも取引可能になる予定だ。BRILの上場により、同取引所の取扱い銘柄数は28種類となった。
BRILのIEOに関して、5月27日に購入申込み受付けを開始すると、開始からわずか13分で調達目標金額の15億1200万円を突破。これは国内で実施されたIEOによる資金調達では過去最大金額だ。
購入申込み受付けが終了した6月10日までの申し込み金額が333億円、申し込み人数が7.94万人と、コインチェックIEOで実施したIEO案件で過去最高申込み金額および最多申し込み人数を記録。申込み倍率は22倍という結果だった。
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)とは
BRILは、東証プライム市場に上場するコロプラの子会社である株式会社Brilliantcryptoが開発するNFT(非代替性トークン)ゲーム『Brilliantcrypto』にて活用されるトークン。
同タイトルは、ゲーム内の鉱山からNFTのつるはしを使い宝石やBRILの採掘を目指すという内容。ゲームプレイによって獲得したNFT宝石やBRILをゲーム内NFTマーケットプレイスやBRILを取扱う取引所で売却することで、ユーザーは収益を得ることができる。
17日にゲームが正式ローンチされ、インストールとプレイが可能になる予定。
コインチェックは「つるはしNFT」をNFTの一次販売プラットフォーム「コインチェックINO(イニシャル・NFT・オファリング)」にて12日に500個限定で販売したところ完売。
一方で、つるはしNFTの販売開始直後からアクセス過多によるサーバーの障害で多くのユーザーがアクセスできないトラブルが発生したため、確定購入枠の追加の500個分が現在再販されている。
過去のコインチェックIEOの実績
コインチェックIEOの第1弾「パレットトークン(PLT)」および第2弾「フィナンシェトークン(FNCT)」の販売結果は以下の通り。
いずれも購入申し込み受付開始からわずかの間に目標調達額を達成し、公募価格を大幅に上回る価格をつけた。
一方で、FNCTに関しては上場直後こそ急騰したものの、間もなく反落して公募価格を大幅に割る期間が続いたことには留意したい。
以下は、国内で実施されたIEOおよびこれから実施が検討されているIEOプロジェクトの情報をすべて網羅した記事です。投資を検討されている方はご覧ください。
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り