Lightning FXの現物決済を提供終了へ

暗号資産(仮想通貨)取引所を運営する株式会社bitFlyerは28日、「Lightning FX」の現物決済(現引・現渡)サービスを終了することを発表した。

「Lightning FX」は、証拠金(日本円かBTC)を預け入れ、預けた額の2倍までの額のビットコイン(BTC)を取引できるサービス。通常の現物取引とは異なり、相場の下落時にもショートポジションをとることにより利益を狙える点を特徴とする。

なお、現引きとは、ロングポジション(買い)の決済時に現物(bitFlyerの場合はBTC)を引き取る方法。現渡とは、ショートポジション(売り)の決済時に現物(BTC)を引き渡す方法を指す。

サービス終了までのスケジュールは以下の通り。

  • 4/21: 現物決済(現引・現渡)サービスの申込受付終了
  • 4/28: 現物決済(現引・現渡)サービスの終了

bitFlyerの現物取引(販売所・板取引)とビットコインのデリバティブ取引(先物取引)サービスは引き続き提供される。また、Lightning FXは今後大幅なアップデートを実施すると明かした。詳細は後日アナウンスされる。

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参考:公式発表

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