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パレット基盤の「Workout to Earn」プロダクト

株式会社HashPaletteとRIZAP株式会社は15日、Web3ヘルスケアエコシステム構築に向け、2024年のリリースを目指して共同で「Workout to Earn」プロダクトの開発プロジェクトを開始したことを発表した。

ブロックチェーンと暗号資産(仮想通貨)を活用したGameFiによるユーザーの健康増進モチベーションの持続と向上を目指したプロダクトのリリースを予定する。

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同プロダクトは、HashPaletteが開発・提供主体となり、同社開発のNFT特化ブロックチェーン「パレット」上で構築する。RIZAPは、プロダクトの監修とマーケティング支援などを担い、将来的にはRIZAPの提供する各種サービスとの連携も視野に入れる。

また、HashPaletteの子会社HashPortがトークンエコノミーアドバイザーとして、SBT(ソウルバウンドトークン)・NFT(非代替性トークン)・仮想通貨を活用した有機的なトークンエコシステムの構築に関する支援を行う。

SBTは、一度取得すると他人への譲渡や売却ができなくなる譲渡不可なNFTを指す。その特性をいかし、SBTと紐づいたウォレットを保有する個人の経歴や行動履歴を表すトークンとして発行される。

全国にパーソナルトレーニングジムを展開するRIZAPは、近年は無人で24時間営業するトレーニングジム「chocozap」を拡大するなど利用者の健康促進に寄与する事業を手掛けている。パレットブロックチェーンの開発および仮想通貨パレットトークン(PLT)の発行を行うHashPaletteは、2021年にコインチェックにて国内初のIEOを実現するなどweb3領域の知見が豊富だ。

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両社のノウハウを組み合わせ新たな「Web3ヘルスケアエコシステム」を形成できる可能性があると考え、協業に至ったという。

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トレーニングジムの「X to Earn」導入事例

パーソナルトレーニングジムの「X to Earn」導入に関しては、すでに先行事例がある。

パーソナルトレーニングジムを運営する株式会社ユーモは4月、レヴィアス株式会社からWeb3.0プラットフォーム「アニカナ」に関する技術提供を受け、トレーニング経験を資産に変える「Muscle to Earn」のローンチを発表した。

「アニカナ」は、特定の行動で報酬が得られる仕組みである「X to Earn」を簡単に提供できるブロックチェーンプラットフォーム。ブロックチェーンを利用して、ユーザーの様々な体験をデータ化し、日本円で売却できる。

「Muscle to Earn」のユーザーはトレーニングして成果を出すと、NFTを生成できるようになり、生成したNFTを売却することで日本円に換えることができる。


参考:公式発表

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