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ミクシィ、「Oasys」に参画

東証プライム上場の株式会社MIXIは7日、OASYS Pte. Ltd.が展開するブロックチェーンゲーム開発に特化したプロジェクト「Oasys」のバリデータとして参画することを発表した。

MIXIの参画により、バリデータ数の合計は25社になる。直近ではソフトバンクやKDDI、ネクソンなどが参画を表明している。

バリデータへの参画にとどまらず、両社は今後ゲームでの連携も模索する

Oasysとは

ブロックチェーンゲーム開発に特化したプロジェクト「オアシス(OAS)」は、トランザクション処理の速さと無料のガス代(ネットワーク手数料)による快適なゲーム体験の提供を目指すプロジェクト。

2022年に発足した同プロジェクトは、バリデータがスクウェア・エニックス、セガ、バンダイナムコなど大手ゲーム開発企業を中心に構成されるなど注目を集めている。

ネイティブトークンOASは、トランザクション手数料の支払い、ステーキング、ガバナンス投票などに活用される。3日に国内取引所として初めてbitbankにOASが上場した。

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ミクシィの仮想通貨関連動向

SNSの「mixi」やスマホゲーム「モンスターストライク」などを手掛ける同社は、仮想通貨・ブロックチェーン分野に積極的に投資している。

2021年9月には仮想通貨取引所bitbankを運営するビットバンク株式会社に70億円出資。資本業務提携を締結し、ビットバンクを持分法適用関連会社とした。

2022年3月にはスポーツ動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」を運営するDAZN Japan Investment合同会社と共同でスポーツ特化型NFTマーケットプレイス「DAZN MOMENTS(ダゾーンモーメンツ)」をローンチ。Jリーグやプロ野球の読売ジャイアンツの選手達のNFTを販売している。

一方で、2月に発表した決算報告にて、2022年4月~12月期においてビットバンク株式会社に関連し、持ち分法による損失として48億円を計上すると発表した。持分法による投資損失の計上については仮想通貨市場の低迷が原因と説明していた。

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参考:公式発表

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