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シンボル(XYM)で字幕制作業界に革新を

ブロックチェーン関連事業を手がける株式会社NFTDriveと速記や字幕作成などのサービスを提供する西都速記株式会社は24日、シンボル(XYM)チェーンを基盤としたリアルタイム字幕連携入力システムの実証実験開始を発表した。

同プロジェクトは、大阪府令和6年度新事業展開テイクオフ支援事業の一環として実施される。

大阪府の新事業展開テイクオフ支援事業では、物価高や人手不足などの影響により厳しい経営状況にある事業者が、新事業展開を早期に実現させ成長することを目的とし、支援機関による伴走支援や補助金交付を行っている。

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NFT×ブロックチェーンで「未来の字幕管理」

同実証実験では、NFTDriveが持つブロックチェーンやNFT関連の知見と西都速記が有する専門性の高い字幕制作を結集することにより、従来の字幕制作フローの一新を図る。

不特定多数によるリアルタイムでの字幕データ入力を可能にし、字幕データの共有及び修正が可能なシステムを構築することにより字幕管理プロセスを最適化する狙いだ。実証実験の特徴としては以下の点を挙げた。

  • 西都速記の字幕制作ノウハウと最先端ブロックチェーン技術の融合
  • シンボルチェーンのメッセージ機能による透明性の高いデータ管理
  • リアルタイムでのデータ共有による業務効率化
  • 字幕データのNFT化によるデジタル資産化と将来的な価値創造

字幕データはシンボルチェーン上でNFT化されることにより、透明性が担保されるほか、改ざん不可能な状態で記録される。さらに、両社はNFT化された字幕データが映像制作における新たなビジネスチャンスを提供し、クリエイターや制作会社による新たな収益モデルを創出する可能性を示唆した。

NFTDriveとシンボル(XYM)

NFTDriveはブロックチェーン上に画像や動画を含む多様なデジタルデータを保存するアップロ―ドツール「NFTDrive」やNFT特化型ウォレット「NFTDriveEX」などのプロダクトを提供する企業。

シンボルチェーンを活用したプロダクト開発に積極的で、2023年8月には同チェーンを活用したSMTPサーバーレスな新たなメール交換サービス「NFTDriveMail」の構築を発表している。

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参考:公式発表

coindog編集長
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り

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